札幌市白石区南郷18丁目の歯医者 ちかげデンタルクリニック

小児歯科

小児歯科

歯医者が苦手なお子様がいましたら、
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予防歯科

「子どもの歯は生え変わるから大丈夫」と思われがちですが、乳歯には永久歯の生え変わりを導く大切な役割があり、かみ合わせや顎の成長にも深く関わっています。

健康な歯でしっかり噛むことで、顔や顎の発育を助け、体の成長にもつながります。特に子どものむし歯は進行が早いため、症状がなくても定期的な検診が必要です。

受け口や開口なども、放置すると治療が難しくなり、顎の発育に影響が出ることもあります。矯正治療で健全な成長を促すことが、将来のきれいな歯並びや笑顔につながります。小さなうちから歯科医院に通う習慣をつけ、抵抗感をなくしていくことも大切です。

歯磨き指導

お子さまの歯を守る第一歩
小児歯科の歯みがき指導

お子さまの乳歯はやわらかく、むし歯になりやすい特徴があります。
成長の過程で正しい歯みがき習慣が身についていないと、大人になってからの歯の健康にも影響を及ぼすことがあります。

当院で行っている歯みがき指導の流れ

当院では、お子さまの年齢やお口の状態に合わせて、以下のような歯みがき指導を行っています。

  • 01

    お口のチェック

    むし歯の有無や磨き残しの多い部位を確認します。

  • 02

    歯ブラシの使い方
    レッスン

    お子さま自身に歯ブラシを持ってもらい、正しい持ち方や動かし方を楽しくレッスンします。

  • 03

    仕上げみがきの
    アドバイス

    保護者の方にもご参加いただき、お子さまの仕上げみがきのポイントをお伝えします。

  • 04

    フッ素塗布や
    ケアグッズをご紹介

    予防効果を高めるための処置や、年齢に合った歯ブラシ・歯みがき粉などをご案内します。

ご家庭で気をつけたいこと

  • 毎日の歯みがき習慣を
    つけましょう

    朝・晩の歯みがきを習慣化することで、自然とケア意識が育まれます。

  • 仕上げみがきは
    小学低学年ごろまでを目安に

    お子さまが自分で磨けるようになるまで、大人のサポートは欠かせません。

  • 歯みがきを
    “楽しい時間” に

    絵本や歌を取り入れたり、家族で一緒に歯みがきをするのもおすすめです。

むし歯予防の強い味方!
シーラントってどんなもの?

お子さまの乳歯はやわらかく、むし歯になりやすい特徴があります。
成長の過程で正しい歯みがき習慣が身についていないと、大人になってからの歯の健康にも影響を及ぼすことがあります。

シーラントとは?

奥歯の細かい溝をむし歯になりにくいように特殊な樹脂でコーティングする予防処置です。この際、歯を削ることはありません。
特に、歯が生えて間もないお子さまの奥歯は溝が深く、歯ブラシの毛先が届きにくいため、むし歯になるリスクが高いと言われています。
シーラントで溝を埋めることで、汚れがたまりにくくなり、むし歯を未然に防ぐことができます。

どんなお子様におすすめ?

  • むし歯になりやすいと言われた
  • 歯みがきがまだ上手にできない
  • 甘いものをよく食べる

当院でのシーラント処置の流れ

  • 01

    歯のクリーニング

    シーラントをする前に、歯の表面の汚れをしっかりと落とします。

  • 02

    シーラント材の塗布

    専用の樹脂を奥歯の溝に塗り、光で固めて密着させます。

  • 03

    噛み合わせの確認

    シーラント後に噛み合わせに違和感がないかをチェックします。

  • 04

    定期的なチェック

    シーラントは時間が経つと取れることがあるため、定期的なチェックと必要に応じた 再処置を行います。

フッ素塗布について

フッ素塗布は、歯の表面を強くし、虫歯の原因となる酸に対する抵抗力を高めることで、虫歯を予防する効果があります。
特に、生えたばかりの乳歯や永久歯は虫歯になりやすいため、フッ素の力で歯を守ることがとても大切です。
また、初期の虫歯であれば進行を抑える働きも期待でき、歯の自然修復(再石灰化)を助ける効果もあります。
効果を持続させるためには、定期的なフッ素塗布が重要です。
定期検診と合わせて継続的に受けることで、虫歯のリスクを大きく減らすことができます。